社員インタビュー

菖蒲 宏

父の背中を見て、大阪のゼネコンへ

山形県寒河江市、菖蒲宏は、父の背中を見て育ったんだと思います。高校を卒業後、大阪本社のサブコンに入社し、東京、宮古島、小浜島と日本中を現場監督して従事しておりました。しかし、リーマンショックによる不況の波に飲まれ、25歳で山形に戻り造園会社で新たなスタートを切りました。そこで監督として公共事業や、商業施設、一般住宅の外構など幅広い分野の施工を従事しつつも、本当に心引かれるのは、自分の手で創り上げる職人の仕事だと気づきました。

不安と期待の創業期

37歳の春、将来への不安と期待を胸に、独立を決意しました。 妻の支えもあり、右も左もわからないながらも、自分なりの道を歩み始めました。 開業初年度には予想を超える売上を達成し、翌年にはその数字をさらに伸ばしました。 今まで自分を育んでくれたお客様や、修行先とのつながりを大切にしつつ、地元のお客様の外構、お庭づくりに夢中になって事業に集中することができました。毎年春先の仕事量の不安を抱きつつも、家族やスタッフの支えがあって乗り越えられました。 この感謝の気持ちを胸に、ご紹介いただく皆さまの信頼に応えられるよう励んでいます。

丸善トラスコン。10周年に向かって

丸善トラスコンという社名は、私の祖父、「善吉」の名を冠し、地域に根ざした信頼(Trust)と建設(Construction)から名付けた社名です。 来年で10周年を迎えるにあたり、社員の育成・教育や、設計力の向上、そしてお客様に喜ばれるお庭作りのさらなる提供を目指しています。 かつて、遠ざけた監督業務も、今では社員たちの成長を見守る喜びとなりました。 私自信も口下手ながら、彼らの努力と成果に心から感謝し、これからも共に歩んでいきたいと思います。 私たちの物語は、まだまだこれから。皆さまとともに、より美しい未来を創造していきます。
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